主剤と硬化剤、2種類のウレタン原液をミキシングガンで混合して、壁面下地に直接スプレーする画期的な断熱工法です。
スプレー工法ならではの短い工期、熱伝導率が低く優れた断熱性能を示します。
近年ますます注目度が高まりつつある省エネルギーに大きく貢献する断熱材であり、オゾン層破壊に対応した従来タイプに加え、現在では最新の技術による、より環境に配慮したノンフロンタイプの登場で、幅広いご提案が可能となり、これまでの生産合理性に更に環境適応性を持たせた、時代の要求に的確に応える断熱工法です。
トップ
コンセプト
環境事業
会社概要
お問い合わせ
ダイオキシン類除去工事
アスベスト除去工事
耐火被覆工事
 

■優れた断熱性能
現場発泡硬質ウレタンフォームの熱伝導率は低く、熱伝導率の低さはそのまま高断熱性能につながります。
他の断熱工法に比べ、優れた断熱性能をもちます。

■各種断熱材の熱伝導率
ノンフロン現場発泡硬質ウレタン 0.034
現場発泡硬質ウレタン 0.026
木造用ノンフロン現場発泡硬質ウレタン 0.040
押出し法ポリスチレンフォーム2種 0.034
住宅用グラスウール10K相当 0.050
単位:W/(m/K)

■さまざまな下地・内装工事に対応できます。
現場発泡硬質ウレタンスプレー断熱工法は、下地への自己接着性に優れた現場発泡・硬化方式です。木材・コンクリート・ALC板・鉄板など広い範囲の下地に効果的に接着します。
また、桟木工法による内装のほか、接着剤を使用して内装材を直接貼り付けるGLボンド工法にも対応できます。

継ぎ目がなく、安定した断熱効果が得られます。
現場発泡硬質ウレタンスプレー断熱工法による断熱工事は、断熱材の継ぎ目、隙間ができないため断熱効果の妨げになる熱のリーク・水蒸気の移動・滞留などが起こりにくくなっています。
特に出隅・入隅部でも断熱材が継ぎ目なく充填されるため、部屋全体に高い断熱効果を保持することが可能です。

工期の短縮、断熱工事コストの低減が実現します。
複雑な構造部への吹きつけが容易にできる、連続発泡が可能。
特別な下地材・下地造作が不要など、スプレー工法ならではのメリットを生かし、従来工法に比べて大幅な工期の短縮、断熱工事コストの低減が実現できます。

高気密・高断熱住宅の断熱工事としても適しています。
現場発泡硬質ウレタンスプレー断熱工法は、ビル・商業施設だけでなく、今話題の高気密・高断熱住宅の断熱工事としても注目を集めています。
特に継ぎ目・隙間がないため、暖・冷房損失が少なく節約効果が発揮されること、他の断熱材に比べて薄く施工できるため、室内スペースが広く取れることなど、大きなメリットのある工法です。